概要


Introduction

■横浜・大倉山を中心に活動。神奈川全域、埼玉、千葉、東京にも仲間がいます。

■年齢層は、10代から70代まで。自転車という共通語があれば世代の壁はまったくありません。

■通常モーニングライド:土日・祝日:夏期AM7:00集合 冬期:AM7:30~8:00集合 集合場所は大倉山ヨークマート前(横浜市港北区大倉山4-3-5)。

■不定期でイベント・レース参加、ロングライド企画。

■クラブ創設も気楽なものでした。
創設当初のブログ

※注意点その1:投稿にきわめて長い距離を漕ぎ続けるイベントに参加・企画されているメンバーがいますが、ごく希なケースなのでご安心ください。万一興味があれば、このヒトに詳しく聞くことができます。

※注意点その2:たまに、おしゃべりの時間がペダリングより長くなる日もあります。

※注意点その3:坂道ばっか行きたくなる数寄者(大バカモノ)もいます。無視して問題ございません。集合時点の顔ぶれに見合うコース設定を何となく誰かが考えます。あくまでも、雰囲気です。

※注意点その4:お家の人に怒られないよう、はまりすぎに注意。

※最重要事項:安全運転・交通ルール遵守。

2013年8月25日日曜日

ロードバイクメンテナンス ヘッドパーツ交換

毎度、クロスMです。

今回は、ヘッドパーツ交換について書きます。
※赤文字箇所を更新しました。

ヘッドパーツとは

ヘッドパーツ(もしくはヘッドセット)とは、フレームとフロントフォークの接合する部部に取り付ける部品です。この部品は、トップチューブ内の上下に取り付ける「ベアリング」、ベアリング上部に被せる「コンプレッションリング」、「ワッシャー」、「ヘッドカバー」で構成されています。

インテグラルヘッド(上下異径タイプ)

ヘッドパーツには今回紹介する「インテグラルヘッド」の他に、「スレッド」、「アヘッド」などの種類があり、コラム径に合わせてサイズが異なります。
ヘッドパーツを交換する場合、ご使用のロードバイクに合ったヘッドパーツを選ぶ必要があり、専用工具が必要な場合もあります。

ヘッドパーツの交換について

今回、交換対象バイク(FELT F75)のヘッドパーツは、上下異径のインテグラルヘッドです。
FELT F75のフロントフォークのコラム径は、上部1-1.8(OS)、下部1.5なので、装着するインテグラルヘッドも上部のベアリングに比べて下部のベアリング径が大きいのが特徴です。

ステムの交換をした方であれば、交換作業は10分くらいで出来ます。
必要な工具は六角レンチ、グリスです。

ヘッドパーツの取り外し

  1. トップキャップ(ステムの上の蓋)を取り外します。
  2. ステムを取り外します。
  3. カバーキャップを取り外します。
  4. フロントフォークを下から引き抜きます。
  5. トップチューブ内に残ったベアリングを取り外します。(手で外れます。)

※通常は、ステムを取り外すだけでOKですが、今回はオーバーホールを兼ねて交換した為、写真は全パーツを外した状態となっています。

全パーツを外した状態

ヘッドパーツの取り付け

  1. トップチューブ内を清掃し、上下に適量のグリスを塗ります。(私は薄めに塗ります)
  2. フロントフォークに1.5径の下部ベアリングを取り付けます。
  3. フロントフォークをトップチューブに下から差し込みます。
  4. 1-1.8径の上部ベアリングをトップチューブの形状に合わせ、円径が小さい方を下向きに嵌め込みます。
  5. 切れ込みが入ったコンプレッションリングを円筒部分を下向き嵌め込みます。
  6. ワッシャーを嵌め込みます。
  7. ヘッドカバーを嵌め込みます。
  8. ステムを嵌め込みます。
  9. トップキャップを取り付け、フォークがぐらつかない程度に締めこみます。
  10. ハンドルをタイヤと取り付け、位置が決まったらステムのボルトで固定します。

2.下径ベアリング装着
3.フロントフォークを下から差し込む
4~6.ベアリング、コンプレッションリング、ワッシャー装着
7.ヘッドカバー装着


今回使用したヘッドパーツ:TOKEN TK070 Taper hEGGset Blue


以上、ヘッドパーツ交換でした。






2 件のコメント:

  1. 流石!クロスM。ここまで詳しいのだから、いっそのこと自転車技師試験受けたら、どうっすか?君ならできる!

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  2. GTRオヤジ2013年9月1日 16:26

    交換されてたのは、ヘッドパーツだけじゃないじゃん!!

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